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このたびの桑折町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめ各方面からの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、9月30日から引き続き5期目の職責を担わせていただくことになりました。改めてその重責に身の引き締まる思いであります。
もとより微力ではございますが、町民の皆様よりお寄せいただきました期待と信頼に応えるべく、4期16年で培った経験を基盤としながら「住み続けたいまち 住みたいまち 桑折」の更なる実現に向け、全身全霊で町政執行にあたってまいる所存であります。
今後とも、尚一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。
「献上桃の郷」の産地継承に向けた新規就農者・後継者の育成支援、「献上桃の郷」商標を活用したブランド力と町の知名度向上、人命や農産物を守るための有害鳥獣対策の強化などに取り組み、農家の所得向上を図ります。
また、福島北道路の桑折町内での国道4号への接続要望活動の強化や、伊達桑折インターチェンジ周辺の民間開発支援による新たな雇用創出と税収の確保、商工会などと連携した魅力的な商業環境づくりに加え、醸芳中学校西側堰下地区の民間事業者による良質な住宅環境の整備促進などを行います。
地域の特性や自然環境との調和を図り、利便性・快適性が高い機能が集約した都市的土地利用の推進を通じて、町民総生産(GDP)の増額を図り、町民所得の向上と地域経済の活性化を実現します。
役場庁舎を拠点とした危機管理に備える体制の充実をはじめ、「地域防災計画」に基づく避難訓練の実施とハザードマップの周知及び活用、避難所環境の充実、消防団の環境整備と活動の推進に取り組みます。
また、湛水防除対策の強化など自然災害に備える体制強化や防疫対策の強化に万全を期すとともに、自助・公助・共助の考えのもと、町内会や住民自治協議会などとの連携を図り、消防・防災の強化や生活安全対策の推進に取り組みます。
半田山や阿武隈川・産ヶ沢川などの豊かな自然環境の保全と活用を図りながら、次世代へ引き継ぎます。
「空家等対策計画」の推進による良好な居住環境の維持や、生活環境道・水路の適正な管理と整備、道路交通ネットワークの整備、都市緑化や歴史的な景観形成に取り組みます。
また、地球環境保護のため脱炭素社会の実現を推進するとともに、循環型社会の構築に向けた再生可能エネルギーの普及と廃棄物の更なる分別及び再資源化の促進を図ります。
「こおり健康楽会」の活動や各種健診の受診率向上による生活習慣病予防を進め、生涯スポーツと連携した健康増進を図ります。
老人クラブやサロン、いきいき百歳体操を通した高齢者の生きがいづくりを支援し、高齢者の「足」となる「おでかけパス」事業を継続します。
誰もが安心して暮らせるよう、共に支え合う福祉のまちづくりを推進するとともに、生涯学習と連携した社会参加の促進に取り組みます。
「子育てするなら桑折町」と評価されるよう、妊娠期から子育て期にわたる「桑折版ネウボラ」による切れ目のない支援に取り組みます。
また、待機児童ゼロの取り組みや、幼稚園・小中学校の給食完全無償化、新入園児・児童・生徒への制服支給事業を継続することに加え、新たに保育料無償化を実現しながら、幼児教育の質の向上や学力向上対策、GIGAスクール構想を推進します。
小・中学校を統合し、令和12年4月に小・中一貫校として義務教育学校を開校します。
高品質な桃に加え、豊かな自然と歴史資源など町の強み(魅力)を最大限に活用しながらシティプロモーションを戦略的に推進し、町民の地域への愛着と誇り(桑折プライド)を醸成します。
旧伊達郡役所や桑折西山城跡などの歴史的遺産を継承・活用するとともに、来年4月にオープンする「歴史観光交流センター」を核とした情報発信と町内周遊、歴史まちづくりを推進し、関係・交流人口の創出を図ります。また、文化の町にふさわしいコンサートや講演会などを定期的に開催します。
若者世代の移住・定住に向けた「若者定住促進事業」と「新婚世帯家賃支援事業」を継続し、本町への新たな人の流れを創出し、若者に選ばれる町づくりを推進します。
町制施行70周年を迎えた桑折町が、厳しい社会情勢やデジタル化などの課題を乗り越え、将来へ着実に歩み続けるため、持続可能なまちづくりを推進してまいります。
総合計画の将来像「みんなが幸せを実感できる 元気なまち こおり」の実現に向け、「子どもたちに夢を、若者に希望を、現役世代に豊かさを、そして高齢者にやすらぎを」を目指し、全力を尽くしてまいります。
2026年(令和8年)9月30日
桑折町長 高 橋 宣 博